人がどう思っているかなんて、分からないんだから。。
私は、近頃、勝手に人に、こう思われているんじゃないか、
と思ってよく落ち込み、傷ついたりしている。
面と向かって言われたわけでもないのにだ。
そして、その想像で自分をがんじがらめにしてしまっている。
まあ、そう思うからには、当然自分なりの根拠はある。
だからおそらくそうである可能性は高い。
それはそれで、可能性として受け止めるしかない。
でも、大事なのは、それが必ずしも事実とは
限らないということだ。
だから、なるべく今後は、勝手に想像するにしても、
一番ポジティブなふうに考える努力をしたい。
想像するのは、いつも自由なのだから。
相手の気持ちはどうせわからないんだから。
そして、相手がどう思っていようと、
その考えを変えることはできない。
泣こうが、わめこうが、お願いしようが、
人の考えや思いは変えられない。
好きになってくれない相手に、好きになってと
泣きつくのと同じだ。全くもって時間の無駄だ。
相手がこう思っているかもというのは、
実際は、自分が自分に対して
そう思っていることの投影である場合が多い。
だから、ネガティブなことを考えて落ち込むのは、
自分で自分を傷つけているに他ならない。
例えば、最近は、距離の取り方がよくわからない相手がいる。
メール一つにしても、返事が来ないと、迷惑だったかな、
しつこかったかな、、と心配して、落ち込むことがあった。
でも、意外に、下書きフォルダーに入ったまま
送信していないのかもしれない。
それが事実である可能性が低くても、関係ない。
面と向かって言われてない限りは、一番自分が
傷つかない想像をするのがベストだ。
失敗したと思っても、意外に、自分が思っているほど、
人は気にしていないのだ、ということを肝に銘じておきたい。