アメリカやフランスの所得税

@ロサンゼルス

先日、日本の所得税のシステムが気になって調べてみた。
なぜ、所得税が気になってたのかというと、
先日ルイにアメリカに一年いるのかと聞かれて、
私が税金の関係で一年いないといけないと
話したことがきっかけだ。

そこで、日本の所得税は海外に一年を超えて滞在した場合は、
所得税がかからないので、365日は日本に
帰らないことになっていると説明。

すると、ルイは来年は閏年だけど、
その場合は、366日なのか。。?と聞いてきた。
さすがだ。閏年なのか。それには気づかなかった。

日本の所得税についてよくわかっていなかった私は、
日本は、累進課税制で、課税所得の全金額に対して、
一定の税率が適用され、その代わり控除が適用されるシステムと説明。
まあそこまでは、説明として間違ってはいなかったが、
実際の税率や、控除の種類や額などは、わかっていなかった。

アメリカやフランスの所得税制度

すると次に、アメリカ、フランスの所得税の話になった。
アメリカ、フランスも累進課税制で、収入が多い人は
最高税率が高くなるが、課税所得全体に、
一定の税率が適用されるわけではならしい。

金額が超えた分だけ、そこに高い税率が適用されるというわけだ。
例えばわかりやすい例で説明すると、税率が仮に
以下のように定められてるとしよう。

50万までは、5%
100万までは、10%

つまり、収入が50万までの人は、5%で 50×0.05=2.5万

一方、100万の収入の人は、50万までは5%、
51ー100万までが10%の税率が適用されるので

50×0.05=2.5万
(100-50)x0.1=5万

の合計で7.5万となるわけだ。
結局は高い税率で払っている部分は、少ないということらしい。

なんとなく、日本のシステムより、そのほうが、
フェアな気がするのは気のせいだろうか。
まあ、でも控除額で増える課税所得部分が相殺されている
日本のシステムも結局は同じなのかもしれない。
日本に帰ったら、税の専門家の知り合いがいるので、
きいてみたいと思う。

私は、給与明細を受け取る時に、
ちらっと税金の額を見て、高いと思うくらいで、
精査していなので、よくわからない。
私に限らず税金の仕組みがわかっていない人は、意外に多いと思う。
今回、ルイと話したことで気に調べてみて良かった。
それはこちらの記事を参考。

ついついよく知らず、噂で聞く、、税率は高くなっても、
控除は増えないために、1000万を超えと手取りが減る噂されている
ルイに話してしまった。そんな不公平な、、。ありえない!
大騒ぎされてしまった。

外国の人からしたら、日本人、一人一人が日本代表

まずいまずい、外国のしかも知識人に適当なことをいったら、
日本の実態として、いろいろな人に話されてしまうので、
いい加減なことは言ってはいけない。もちろん、
きちんと計算したら、そんなことはなかったと、後日訂正しておいた。

違う国の人から、その国の話を聞くと、その国の代表として
すべて信じてしまいがちである。あまり、いい加減なことは言わないように、
気をつけないと、、。大いに反省したのだった。

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