アメリカで銀行口座を開く

短期の滞在の場合は、銀行口座を開かず、日本のクレジットカードで生活するという選択肢ももちろんある。しかし、やはり、１年以上いるとなれば、銀行口座を開くのが賢明だろう。

どこの銀行に開くかだが、ロサンゼルスは近所を見渡しただけでも、Bank of America, Chase, Wells Fargoなど大手がいろいろとある。

UCLAの大学にあり大学がすすめるのは、違う銀行だが、
私は以前、Bank of America で口座をもっていたので、
今回もそこで口座を開くことにした。

以前、口座を持っていた記録が残っているのではないかと思ったのだ。
一応記録は残っていたが、クレジットヒストリー自体は、
最も古い支払い履歴から７年しか保存されないとのこと（Chat GPTによる）。
当然2010年までロスに滞在していた時のクレジットヒストリーは残っていない。

口座を開くために、月曜日に近所のBank of Americanに行ってみた。
口座開設は予約制らしく、その日は予約をいれただけで終了。翌日にまた行く。
口座を開く際、必要だったもの、聞かれたことは以下の通りだ。

- ID(パスポートを持参)
- ソーシャルセキュリティーNo.
- 住所、
- 電話番号、
- メールアドレス
- 滞在期間も聞かれた

私が入ったのは、チェックにも対応するAdvantage Plus Bankingのプラン。
月々＄250の振込があるか、月々の1日平均残高が$1500以上あれば、
月の口座維持費の＄１２が免除されるプラン。

口座をもっているだけで、月々費用がかかるというのは、
日本人には分かり難いシステムだ。でも、今に日本もそうなるのではないだろうか。。

無事に口座が開設され、開設時に100ドル以上を預金する必要があったので、
とりあえず、300ドルをその場で預金した。
キャッシュカード兼、デビットカードは郵送で４、5日で届くと言われた。

クレジットカード

以前Bank of Americaを使っていたので、
２ヶ月たったら、クレジットカードの申請に来てくれと言われた。
1年しか滞在予定ではないので、クレジットヒストリーを作る必要性が
あるかはわからないが、２ヶ月後に作りにいくつもりだ。

銀行のクレジットカードはポイントはたまらないとのことだが、
１年で解約することを考えると、今回は何枚もクレジットカードを作る必要は
なさそうだが、作りたい方は、このサイトが参考になりそうだ。

モバイルバンキングアプリ：Apple Storeの国変更が必要！？

また、携帯にMobile bankingのアプリをいれるように言われて試みたが、
アップルストアが日本のだったため、アプリがなく、携帯のメディアの国設定を
アメリカに変更する必要があった。設定の方法はこのサイトを参照。

すると、今度はアプリはあったのだが、ダウンロードが不可能。
アメリカのカードを登録しないと無理だとのこと。そこで、銀行のデビットカードが届くまで
５日ほど待ち、あらためてデビットカードを登録し、なんとか使えるようになった。

日本とアメリカのApple Storeを使い分けるには、Apple IDを二つ作り（サブアカウントを作る）
それぞれ、日本のストアとアメリカのストアと連携する方法もある。
娘は旅行先でダウンロードする必要があった時に、そうしたというので、
一応、このサイトを参考にサブアカウントも作った。

しかし、結局アプリをダウンロードしたのは、メインのApple IDのまま、Apple Storeの地域を
アメリカに設定し直して行った。国を変えると日本限定のアプリのアップデートが
できなくなるというデメリットがある。

また、すでにダウンロードしてあった日本のアプリについては、
日本の銀行のアプリや証券会社のアプリは一応普通に機能しているが、
アメリカのApple Storeー設定のままだと、アップデートはできないものが多く、
アップデートをするためには日本にまた国を変更する必要があった。

国を変更するだけなら、住所や登録のカードはとりあえずは
変えなくても大丈夫なので、しばらくは、Apple Storeの国を変更しつつ、
両方の国のアプリをアップデートしようと思っている。

とりあえず携帯にアメリカの銀行のアプリを登録して、
いつでも残高が確認できる状態になって、初めて安心できた。