ドルに換金のタイミングは?
2022年は、インフレ上昇をうけて、米国の政策金利が
どんどんあがっていくという年で、あっという間に1ドルが150円を
超えるところまで円安がすすんだ。円で払われるお給料でアメリカで
暮らすには非常に経済的には苦しい時期だ。
2023年の1月、2月には、120円台後半にまで下がった
時期があったが、そのころは、今年はもうインフレも落ち着き、
金利もこれからは下がるフェーズで、もうドル高は
おさまるだろうという観測があった。
そのため、アメリカに来ている間にドル安になるだろうと思い、
渡米前に生活費全部をドルにかえることはせず、
ずっと円をドルに交換するタイミングを見計らっていた。
アメリカ経済、まだまだ強い!
しかし、ふたを開けてみれば、結局アメリカの経済は強く、
経済指標の数値も高く、失業率もまだまだ低い。
ということで、6月末現在、ドルは一時は145円を抜け、
これからはまた150円を目指すのではないかという勢いだ。
143円を超えたくらいから、中央銀行介入の可能性が
ささやかれ始めていて、私も為替の動向から目が離せない今日この頃だ。
相変わらず、ユーチェル社長のYouTube動画で勉強させていただいてる。
彼は素人向けの解説が非常にうまい。感心する。思わず彼がおすすめする
アニメまでみようかと思ってしまう。あとは、yenzoだ。
彼は、人の良さがところどころ滲み出ていて、結構好きだ。
コロナ禍で始めたFXで、はじめは大損したのだが、
為替の動向という点では、非常に勉強になっている。
また、アメリカで自己主張の強い人々に囲まれて暮らしている中で、
少なくとも経済の話には、多少なりともついていけるので助かっている。
昨年とおんなじ感じで為替介入が行われるのかよくわからないし、
去年の介入が行われた状況とは今は違い
政策金利があげられるのも多くてあと2回で、
それで打ち止め感が強そうなので、去年より様子見スタンスなのか?
でも、確かにYenzoさんがいうように、神田財務官は、
断固として介入するような顔をしているかも。(どんな顔だ!?)
やはり、ここは神田財務官や、鈴木財務大臣の発言に
注視するしかない。といっても、専業トレーダーではない自分は、いまいち
随時追っかけられないので、私は毎日みたり聞いたりしている
FX YouTubeチャンネルやラジオ頼りである。
市場の介入に関する警戒感も高まっている。
まあ、ユーチェル社長の教えを参考に、
145円を超えて円安がすすむなら、介入の可能性を
警戒していたいと思う。去年、1回目は145.9円での介入だったらしい。
そろそろどんとさがる可能性もある。
私個人としては、介入してもらい、一度円高に動いてほしい。
(とはいえ、5円一気に下がっても140円なので全然円高の感じはしないが)
そしたら、まとまった額の生活費をドルにかえておきたいと考えている。
年内の米国の政策金利の値下げはないと思われているので、
円高フェイズになるのは、それこそ私が日本に帰ってからに
なるのだろう。非常に残念だ。