新しい環境で慣れないためのストレスなのか、
いまいち体調が良くない。やっと保険IDカードも
手に入ったので、病院にいこうと思う。
過去のLA 病院体験
大学院生時代のUCLAの病院に関しては、いい印象しかない。
学生の時は、キャンパス内にWalk-in（予約なしで行ける）で
みてもらえるクリニックがあり、何度か健康診断を含めお世話になった。
一度A型インフルエンザが流行った時に、
風邪をこじらせ、咳がとまらず病院に行ったことがある。
いつ咳がでるかなどの症状を聞いたお医者さんは、
すぐに、自信たっぷりに、マスクははずして大丈夫。
咳喘息だから、といって薬を処方してくれた。
その薬でずっと長引いていた咳が数日で治った。
日本に帰国後同じ症状になった際に、
近所の内科のお医者さんに咳喘息だと思う、
といっても分かってもらえなかったことがある。
そのため、そのUCLAのお医者さんには、
尊敬の念しかない。
また、息子は乳歯の歯並びが悪かったのだが、
歯医者に行った時に、乳歯の歯並びが悪いのは、
子供が母体にいる妊娠初期に、強いストレスを
受けていたせいだということが、
最近の研究で分かったといわれた。
胎児の歯は、わりと早い時期にできるらしい。
息子を妊娠した時は、大学院で修士論文を書いていたので、
ストレスを感じていたというのは、大いに
ありうることだった。そんなことが
わかるなんで、すごい！と感動したものだ。
病院探しの難しさ
今回もかかるなら、UCLAキャンパス内（インハウス）の
ドクターがいいと思っていた。
学生時代にどうやって、自分がかかった医者や歯科医に
たどりついたのか、全く記憶がない。
しかも今回は客員研究員ということで、
システムが違うのかもしれず、コロナもあったし、
Walk-inでみてくれるところはないのかもしれない。
病院探しは、日本でも苦労するところだ。
みなさんはどうしてますか？
私はやはり、人に聞くというのが一番安心できます。
誰も知らない新しい土地では、
それもなかなか難しく、頭がいたいところ。
とりあえず、保険会社の病院検索サイトを試みる。
すると色々な分け方がされていてわかりずらい。
UCLAはロサンゼルスの西にあるので、
そちらのお医者さんが多く、うちからはかなり遠い。
UCLAは大きい病院があるのだから、
インハウスの病院がいい。マイケルジャクソンも運ばれてたし。
しかし、ちょっと場所で検索をかけても、
UCLA内のクリニックは出てこない。
そこで、今度はUCLAの関連病院を探すと、
私の家の近くでは、DowntownとCentury City Parkに
クリニックがあるようだが、そのPrimary Home Doctorの
お医者さんたちも、専門は小児科だったり、糖尿病だったりで、
ちょっと違う気がする。情報が詳しく載っている
医者もいれば、リンクが貼っていない医者もいる。
どの医者が信頼できるのか、評判がいいのかもわからず
予約するのも躊躇される。
フランス人のアドバイザーのルイ（メインアドバイザーマリアの
元だんなだが）は、自分はUCLA内の病院にかかっているので、
そこにいってみろとアドバイスをくれた。
そこで予約をしようとしたが、一番早くて
１０日後の朝8:20の予約しか空いてない。
次は翌月になる。朝8:20分に予約を入れるべきか？
キャンパスまでうちからバスで一時間半近くかかるし
早朝はバスも少ないだろう。どうしたものか。
すると、悩んでいたちょうどその時、彼からまたメールがきた。
その病院は５時以降ならWalk-inを受け入れてくれるというのだ。
病院に行った時に、受付の人に聞いてくれたらしい。
それでメールしてきてくれたようだ。
彼の面倒見の良さに感謝。とてもありがたい。
おかげで、Walk-Inで病院に行くことができ、
コロナのあとで、Walk-inを再開してまもなくだったこともあり
私か患者がいなく、すぐみてもらうことができた。
