夏休み
夏になり、大学に行かなくなると、
人と会う機会が極端に減る。
日本では、家族で住んでいたので、
一人で1日いるということはまずなかったが、
結構1日誰とも話さないのは、寂しいものだと気づいた。
その点、ハウスメイトがいるのはありがたい。
おしゃべりなポリーは今はNYに行っていていないのだが、
インド人のシャラスがいる。鳥の世話を分担したり、
ちょっとしたことを頼んだりなど、
やはり誰かいてくれると助かるものだ。
時々いろいろなことを話したりもして、
昨日も夕食を一緒にとりながら、
いろいろな話でもりあがった。
買ってあったアイスが食べられてた
ところで、今日はヨガから帰ってくるときに、
アイスクリーム屋の前を通り、帰ったら
買ってあるハーゲンダッツのラムレーズンアイスを
食べようと楽しみにして帰ってきた。
昨日少し食べたときには、半分は残っていた。
なのに、今日帰ってみると、ゴミ箱にからになって捨ててあった。
がっかりだ。仕方がないので、代わりの甘いものを
いろいろ食べてしまった。自分、何をやっているのだか。
シャラスはとてもいい子なのだが、
よく人の買って置いてあるものをたべる。
それもわからないように少し、とかではなく、
結構大胆にがっつり食べるタイプだ。
私なら、こっそり分かるかわからないか程度に
少し食べてもいくらか残しておくのだが、
(それも我ながらどうかと思うが）
気持ちのいいくらいそういうことはせず、
彼は食べきってしまう。
けちくさいようで、こんなことを書くのも気がひけるが、
結構笑えるし、いい思い出になるだろうと思って書いている。
インドでは自分がお金がなくても、お寺の前を通るたびに
寄付をして回ると友人に聞いた。
お金は天下の回りもので自分のものは
みんなのもの、みたいな感じなのだろう。
なので、きっと人のものは自分のものって
感じなのだろう。でも、今日のハーゲンダッツは
残して置いて欲しかった。ラムレーズンが好きで、
なかなか売ってないのをやっと見つけて、
見つけた時は、大喜びで買ったのだから。
あれ、あったはずのものがないな、、。きっと、
シャラスが食べたんだろうな、と思う時がときどきあり、
でも、そんなこともあるだろうと思って
今までは気にしていなかった。だが、今日は気になった。
だからと言って、食べないで、と言う気にはなれない。
大した額でもないし、また買えばいいだけのことだ。
彼はかなりの甘党なのだ。甘いものはやめられないらしい。
この間は、４０個入りぐらいのヘーゼルナッツクリームを
挟んだクッキーの箱を買って私の置き場所においていたのだが、
私が１個たべ、次に見た時は、１５個ぐらい減ってて、
あと２個食べたらもう箱が終わっていた。笑。
さすがに悪いと思ったのか、
新しい箱を買ってきてくれていた。
あのクッキーおいしかったでしょうって、
昨日聞いてみたら、うん、やめられないから、
もう食べないと彼はいっていたが、
それで、アイスを食べられるよりは、
私はクッキーを食べられた方がうれしい。
まあ、どうでもいい話だが、
こんな、わりとほのぼのとした、日々を送っている。笑
