部屋さがしは、大変!

@ロサンゼルス

やっと引っ越し

お陰様で、11月5日にやっと引っ越し完了。
新しく住むところを探すのは、思った以上に大変で、
やっと一息つけたところだ。

この記事にあるように、9月に、以前の大家、ポリーと
もめたことを機に引っ越そうと決めてから、新しい住まいを
探し始めたのだが、なかなか思うようにすすまず、
それがかなりのストレスとなり、のしかかっていた。

部屋探しの第一弾

まずは、部屋を探しているというお知らせを
学科のメーリングリストにながしてもらったのだが、
一人からしか問い合わせがなかった。

大学院生が秋学期中に留学しているその間だけ、
部屋を貸したいとのこと。しかし、10月から12月の
3ヶ月だけで月の家賃が2000ドル以上。その後、
10月に入って、1500ドルまで家賃を下げると言ってくれたものの、
場所がUCLAには近いが、共同研究しているマリアの家からは
かなり遠く、1月からの住まいもまた探さないと
いけないので結局お断りした

多くが詐欺!

次にUCLAのハウジング情報を配信している
facebookのアカウントに登録をした。
そして、いくつかお手頃なところに問い合わせをしてみたが、
結局は全部詐欺なのだ。

一緒にいた友人に、言われた住所を検索してみろと
アドバイスをうけて、住所を検索にかけてみると、
アパートのはずが、ものすごく立派な一軒家で、
部屋を見せる前に前金を払えというのだ。

そういった話の詐欺は聞いていたので、
おかげさまで、今回はひっかからずにすんで良かった。

しかし、すっかりそういった詐欺をまのあたりにし、
すっかり家探しに対する意欲も失せ、やる気もなくしてしまった。

その後、びびなびでの部屋探しに方針を変えた。
トーランスやガーデナなど、場所は遠いところも多かったが、
日本人相手なので、信頼度は高い。
はじめから「びびなび」にしぼって探せば良かったと思う。

結局マリアの家に

実は、ありがたいことに元アドバイザーで共同研究をしている
マリアが引っ越してきていいと言ってくれてはいた

ただし、12月には、お嬢さん家族が家にくることになっており、
また2月には、友人が泊まる予定が入っていたりで、
12月と2月は別の滞在先を探すという条件付きだ。

なんやかんやいっても、結局はマリアのところに
住まわせてもらうことに自分の心は決まっていたんだと思う。

ただ他の可能性も探っていたのは、
親しい人の家に長期間住むとなると、いろいろ難しいこともあるからだ。
家賃はどうするか、払うのか、払わないのか、いくら払うのか。
そして何より、何か問題が起きて、仲違いしてしまったら、、
というのが最大の不安だった。

研究も一緒にしているし、しょっちゅう会っているし、
自分の人生から彼女がいなくなることは、
とても耐えられそうにない

そのため、スープの冷めない(まあ、歩いて30分なので、冷めるが)
前の滞在先くらいの距離がいいんじゃないかと思っていた。
しかし、安くてそんな場所もいいところは見つかるはずもない。
結局は彼女のところにやっかいになることにした。

12月と2月の滞在先

さて、問題は、12月と2月をどうするかだ。
2月はいまのところマサチューセッツ大学アムハースト校にいき
発表をさせてもらう予定である。細かい日程は詰めていないが、
おそらくなんとかなるのではないかと期待している。

問題は12月だ。お嬢さんたちは、12月9日から1月4日まで
滞在するらしい。年末年始を挟むし、クリスマスに人の家に
おじゃまするのは心苦しい。12月、ひと月どこか部屋を借りて
1月は友達宅に数日滞在するなどいろいろ可能性を考えて、
びびなびによる家探しを続けてはいた。

私は、自分から友人にお願いするのが、とても苦手なのだ。
今回の引っ越しも、結局はマリアのとこしかないと思ったにも関わらず、
自分からお願いしずらく、結局彼女に何度かオファーさせる形となった。

そして、たまたま連絡をくれた
ベニスビーチの近くに住む友人が(こちらの記事にあるように、
以前ポリーの家から家出したときの友人)ゲストハウスに
泊めてくれると言ってくれたのだ。

12月21日までだが、とっても助かる。しかも、
彼女は日本雑貨などを販売するお店
経営していてクリスマスで配送する商品が多くなるので、
その梱包の手伝いをしないかといってくれた。家賃の代わりに
仕事を手伝えれば、お互いウィンウィンだ。しかも梱包の仕事に興味津々。
とても楽しみにしている。

そして21日から1月4日までだが、トロントの友人宅
ごやっかいになることにした。以前勤めていた日本の大学で
友達になった女性だ。まだチケットは購入していないが、
なんとかなりそうでほっとしているところだ。

知り合いが多いことは強みになる

本当に、持つべきものは友人だ。
昔からの知り合いで、すっごく仲が良かった
というわけでもない友達と、今回のサバティカル中に何人もあい、
大変お世話になることになった。

今回、知り合いが多くいるのは、ものすごい強みになることを知った。
また、これから日本に帰っても繋がっていたいと思う、
何人もの新しい友達ができ、人とのつながりは時間じゃないな、
とつくづく思った。

気が会う人、好きになれる人は、
ほんと、一瞬でそうなれる。不思議なものだ。
今回のサバティカルで日本ではできない多くのことを経験し、
多くのことを学んだ。

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