どの飛行機で行く?どこで買う?
飛行機の切符を買わないことには、何事もはじまらない。
出発日は3月31日、帰国日は4月1日と考えていたので、
(今は人事部給与課とのミーティングのあと4月2日の出発を考えている)
それで一応チケットを探してみたが、やはり一年を超える期間の
往復チケットは見つからない。そこで、片道で探すことに。
いつもはJALのマイレージをためているので、JALを使っているが、
日本―ロサンゼルスで片道20万以上であまりに高くて今回は諦めた。
安いチケットを探し、結局Trip.comでアメリカン航空のチケットを90350円で
購入することに決めた。チケットの内訳は、運賃23660円、税金、
手数料が66200円自動チェックインの代金が490円。運賃より、
税金やら手数料が高いのが謎だ。LCCなら、もっと安くいけるが、
新生活のはじまりに、荷物もあるしあまり無理するのも、
という同僚のアドバイスでアメリカン航空に。
娘曰く、Trip.comならチケットも安いし、
以前トラブルがあった時も、とても対応がよかった
ということだったので、正解だったと思う。
座席を指定するのに、お金を払うの?
安いチケットということで、ウェブで席を指定したくても、
それには対応していなかった。
24時間前になって、オンラインでのチェクインが可能になってはじめて、
そこで残った席の中から希望の席を購入できるというシステムで、
私は左の通路側で$101.88(日本円で13,814円)支払った。
つまり飛行機の代金は合わせると104164円となる。
席によっては値段が違い、通路にはさまれた中央の席は数千円高い設定となっていた。
食事も違うの?と思ったが、そういうことはなく、
エコノミーはみんな一緒のようだった。
空港で、ぎりぎりにチェックインした人たちも、
席料金を払う必要があったのかはよくわからないが、
24時間前はかなり空いていた席も、実際飛行機にのったときは、
満席だったので、購入しておくことをお勧めする。
British Airwaysを利用する同僚が言うには、席指定の料金をとるのは、
普通とのこと。JALなどは運賃が高い分、席代も含まれているらしい。
飛行機の席はどこがいい?
初めて飛行機に乗る人などは、席選びにこのサイトが参考になると思う。
私は前後と横が空いている席を購入したが、結局満席だったので、
なるべく前の方をとったほうが騒音が少ないという点では、
よかったのだろうが、満席かはのるまでわからないので仕方がない。
他には、一番後ろの席だと、自分の後ろの人のことを気にせず
席を倒せていいというので一番うしろをいつも予約する人の話をきき、
試したことがあるが、それはそれでよかった。
ただ、壁と近いとかえって倒せないこともあるので要注意だとも言っていた。
帰りの航空券がなくても入国可能?
一年以上の海外滞在となると、帰りのチケットが基本買えないと思う。
オープンチケットは一年以内ということで、3月31日の出発で、
翌年4月1日の帰国予定では、とりあえず買えなかった。
しかし、ネットで検索すると、米国入国の際は帰りの航空券は必須とあったり、
あったほうが良いとあったり、乗る時に拒否されるとあったり
いろいろなことが書いてある。J1ビザがあるのし、チケットが買えないのだから、
まず大丈夫だろうと思う。
英語もしゃべれるし、なんとかなるだろうと甘く考えていたら、
いろいろな人に、それはちゃんと調べろ言われ、
念のために航空会社に電話を入れて確認。
日本語のネーティブスピーカーではない方が対応されて、
いまいち伝わっているのかわからず、不安だったが、
必要書類があれば、大丈夫だという返事。
そこで、電話に出てくださった方のお名前を伺うと、いろいろ付け足し始めた。
名前を聞かれると、責任感がますので、必ずこういうときは、
いやどういう時でも、問い合わせをするときは相手の名前を聞くべきだ。
と言っても、今回は苗字しか教えてもらえなかったので(下の名前は?と聞くべきだったと
後悔したが、おそらく教えてはくれないのだろう)、
本人は特定できそうもないが仕方がない。
私が思うに帰国する意思を見せれば基本入国できるだろう。
ビザを取得した時に提出した書類を(在職証明書、家族のパスポートのコピーなど)提出して、説得を試みよう。あとは、じゃあ、この場で4月2日発のチケットを買うので、といえばいい。
その場で、高いチケットを買わされたらいやだが、少なくとも入国はできるだろう。
色々思い悩んだが、結果的には、
帰りのチケットがなくても全く何の問題もなく入国できた。