大学の後輩で今回、新しく友人になった恭子さんという人がいる。
彼女は日本のものを販売する素敵なお店を経営している。
彼女のベニスビーチ近くのゲストハウスに12月7日から
21日までの2週間お世話になった。
キッチン、シャワー、洗濯機までがついている
ゲストハウスで今滞在している家が夕飯が遅いために
胃腸が疲れていたので、自分で好きな料理を好きな時間に
食べられるのは正直ありがたかった。
恭子さんは、以前から知っている娘のママ友の紹介なのだが、
初めて会った日から、わりと気が合い、
不思議といろいろなことが話せた。
ビーチの近くのお宅
家賃を払う代わりに、彼女のレシート整理をしたり
お店のお手伝いをしたり犬の散歩をしたり、
外食時に払ったりなどすることでお礼とさせてもらった。
お店のお手伝いは、新しい経験で、お客さんと
いろいろな話をするのがとても楽しかった。接客なんて大学生以来だから
30年ぶりくらいか?わりと自分は接客業にむいている気がした。
家からベニスビーチまで歩いて35分程度、途中素敵な小道があり、
おしゃれなお店が立ち並ぶ、Abbot Kinney という通りもあり
ロケーションは最高。ビーチの近くに住むというのはおそらく最初で最後。
できる限り毎日ビーチにはいくことにしていた。
2週間、とにかくとても楽しかった。
最初の10日くらいは彼女もご主人がいらしたので、
食事は別だったが、お店に一緒にいったり、
犬の散歩を一緒にしたり。いろいろ話した。
その後、ご主人が仕事で日本に
行っていたので、その間は毎晩女子会。彼女を紹介してくれた友人も
一泊遊びにきて、とても楽しい時間だった。新しい友人なので
お互いのことを何も知らない、そのため何を話しても新鮮。
50代でこんなにも親しくなれる
新しい友人ができるとは思ってもみなかった。
日本に帰ってからもずっとつながっていたいと思う。
似たもの同士?!
面白いのは、彼女とはとても性格が似ているということだ。
乙女座のB型というのも驚きなのだが、閉所恐怖症で、
音に敏感。急に驚かされると、相手がギョッとするほどの
大声をあげて驚いてしまう。
わりと、物忘れが激しく、旅行に行っても楽しかったにも
関わらずよく忘れてしまう。脳の検査をしたいところだが、
閉所が苦手で、MRI検査を受けられないところも似てる。
一方、変なことはよく覚えていたりするのだ。
似ているところを見つけるたびに驚き、
ちょっとうれしくなるのだ。
こんな友達は今までいなかった。
HSS HSP!?
彼女は自分がHSS (High sensation seeker)
HSP (highly sensitive person)だと思うという。
15-20%の人がHSPらしい。私も自分がHSPかもと思ったことがある。
彼女の話を聞いてみると、
どうやら私もHSS HSPかもしれない。
新し物好きでチャンスとおもったら、まずつかむ。
好機を逃すのが我慢ならないタイプだ。
転職が多かったのも、このサバティカルもそうだ。
やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいと考える。
わりと衝動的に行動する。
一方、私も音には敏感で、特に大きい音が苦手で、
耳栓が欠かせない。急な大きい音に驚く時の驚き方が
自分でも尋常ではない気がする。そして、エンパシーが異常に強く
自分でも持て余し気味だ。
大胆なところと、センシティブなところが共存していて、
人には矛盾した性格のように映ることがあるらしい。
HSPにもいろいろなタイプの人がいて
一概になんとも言えないが、恭子さんと、いろいろなことを
話しながらより自分理解が深まった気がする。
とてもとても有意義で、楽しい2週間だった。
さて、これから2週間トロントの友人宅に滞在予定。
どんな生活が待っているか楽しみだ。